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車で行けない

 大型ダンプカーを分解することになり、数日かけて修理工場で分解作業をしました。納品先の現場の都合上、5t以下という制約があるため大きく分けて3ブロック(シャーシ、ダンプボデイ、エンジンミッション)に分割しました。

   

 現場は市内の山奥。林道を走り現場へ向かいます。

   

 積んできたダンプカーは25tラフタークレーンで降ろして、次の準備に取り掛かります。

     

 25tラフタークレーンで指定の場所へ降ろして、ケーブルクレーンに吊り替えます。車で行く道のない800m先の谷底へ移動です。

         

 3名の整備士はモノレールに20分程乗って、谷底まで移動してダンプカーの組立作業に入ります。機材の整った修理工場とは違って、現場で組み上げるのはとても苦労します。そしてなぜか集まってくるアブ。強い日差しとブンブン集まるアブと格闘しながら何とかダンプカーを組立ました。

            

 修理工場を中心に、運送部、重機部と連携して、無事にダンプカーを現場へ運び、作業ができるようになりました。
 これからしばらくの間、ダンプカーの稼働があるようですが、最後まで故障のないことを願っております。がんばれ!「三菱ふそう・ザ・グレート」!

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