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消費税の行方

 平成26年4月から8%になった消費税。あれ以来、財布には小銭ばかり増えてしまう。とにかく1円単位の端数がでるので、お釣りの度に1円玉が必要になる。最近は面倒なので、Tカードを持っているため端数はポイントで精算するようにしている。だからコンビニはいつもファミマ。

 来年の4月からは10%の消費税。しかし消費税8%以降、景気がすごく低迷している。10%になったら計算やお釣りは楽だけど、ますます景気が低迷することは簡単に予想される。現況でシャープは台湾、東芝の白物は中国へと会社が売却される。日本の家電のトップブランドがそこまで厳しいとは胸が痛むし、これからの日本の先行きがとても不安だ。

 このように不景気な国内をみてか、消費税10%を先延ばしする声があちこちから出てきている。しばらくはその方がいいと思うし、さらに言えば、もう一度、5%にしてほしい。8%は半端だ。わたしは月末に数社へ集金に行く。

 現金でも小切手でも、だいたい、請求額の下二桁はサービスになってしまう。8%って本当に最悪だ。

 8%になる直前は景気が上向くいい空気が流れそうになっていた。しかし8%になってから、消費がどんどん鈍くなっている。来年の4月から10%の消費税を見直すのなら、2年限定でもいいから5%に戻して、再度、景気に勢いをつけてはどうか。今、多くの日本人は8%の消費税を支払う力がない。3%アップで不景気になることが十分わかった。こんなに不景気で目指せGDP600兆とは本気なのだろうか。特に地方の国民は不景気だ。

 運輸業は時間を制約されて以前のようには走れない。人一倍働こうと思っても拘束時間をちょっとでもオーバーしたら罰則だ。以前より働けないのだから売上も下がる。そこで同様の給料を維持するには、値上げする以外に方法がない。でもこんなに不景気ではそういかない。手詰まりだ。

 資源のないこの国で時短と増税を強化し続けて、本当に明るい未来のある先進国でいられるのか。心底不安では財布の紐は緩むはずがない…。

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