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海から山へ

 太平洋の潮風が吹く日立港の現場から戻った120tクローラクレーン。10月末からは福島県と新潟県の県境付近の山岳地帯。会津の金山町の現場へ。


 2011年の新潟・福島豪雨により只見線が被害を受けて、現在も会津川口から只見間は不通となっています。その区間の橋梁の架け替えの工事です。


 この付近は山岳地帯で道も狭く、入場は1台ずつ組み立てる順番に誘導して入ります。まずは低床トレーラーで本体を降ろして、キャタピラを取付てブームとなります。フックを取付て荷重試験を行い完了。


 金山町の冬期は豪雪地帯。道路に雪が積もる前に出て来られるかが最大の問題です。とりあえず、出るまでは暖冬を祈ります・・・。

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