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部品の納期

部品の納期

 先日、平成8年のトレーラーヘッドのエンジンが不具合でオーバーホールをしたところ、クランクシャフトも傷があり交換と 診断。メーカーに注文したら「納期未定です。これから造るからいつになるかわからない」という返答。中古エンジンやリビルトパーツも問い合わせたが全く在 庫なし。
18年前の車両なので仕方がないとは思うが、これほど部品がないとは思わなかった。それからバタバタとして数週間後にメーカーで中古のクランクシャフトをどうにか見つけてくれた。
「はぁ~助かった。危うく鉄くずになるところだった・・・」
それから間もなく、平成16年のセフティローダーのシリンダが不具合に。分解してみると中身が傷だらけ。10年前の車両とは言ってもシリンダの基本構造は今も一緒。交換しようとメーカーに聞くとなんと納期は11月との話。
「なに~3ヶ月もかかるのか~こんな主要部品が・・・」
重機回送が忙しくなる下半期。3ヶ月も待ってはいられない。そこで建設機械の修理をしている仲間に聞いてみたら「もしかしたらなおるかも知れない」という一筋の光が。結局、シリンダは交換せず10万円位の修理代で済んだ。
「はぁ~助かった。1週間で復活できた・・・」
平成も26年。ようやく多くの社員に新しい車を与えられたかと思っていても、あっという間に時は過ぎ、車両の年式はどんどん進む。本当にこの業界は設備投資との戦いだとつくづく思う。

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