ニュース

高速道路について

高速道路について

 2050年までの高速道路の有料期間。無料まで残りは37年。まだまだ先だが、さらに10~15年の延長をする法案を出すようだ。
無料化が無理なことは百も承知だが、料金体系は大胆な案を考えてもらいたいと思う。平成21年にどこまで走っても1000円と言う制度があったが、あの 時は地元、日光市内でも普段見かけない、東海、関西、九州等の様々な地域のナンバーを見かけた。きっと国内は活性化したと思う。各観光地のオフシーズン等 の期間や地域限定でもいいので、再度、復活を期待したい。
そして、肝心の運輸業界。道路上が職場と言ってもいい。当然、高速道路の料金の変動が業績にも大きく影響する。高くなれば一般道しか走れないし、安くす れば高速道路を優先して使うと思う。一時期、東北方面へは無料になったが、無料と言わなくても、もう少し料金を抑えてもらいたい。高速道路を安くすれば確 実に輸送効率が上がる。1日1回しかできない輸送が2~3回にできることもある。また、Gマーク(貨物自動車運送事業安全性評価事業)の取得業者や保険の 割引率が高い事業所は半値にするとか、プレミアをつけると言うのも安全運行への取り組みを向上させる一つになると思う。
高速道路の料金は、国民の想像以上に社会の流れを大きく左右すると思う。管理者にも使用者にも有益かつ効果的な利用方法で「あっ」と驚かせてほしい。

« »

ページトップへ