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いろいろな縁

いろいろな縁

 日光杉並木保護のバイパス工事が着工になった。そのため現場を横切らないと既存の道路へは出入りができない。
もともと狭い入口付近。工事が始まりトレーラーや大型クレーンは特に気を使うようになった。
そのバイパス工事は当社をまたいで2工区に分かれる。広い工区で作業している建設会社の中に、偶然にも、ある団体で一緒に活動をした私の後輩が活躍している。当然、現場で会うたびに「大変だね~」等と雑談だ。
そして過日、もう一方の現場の担当者と話をしていると「義理の弟が大沢さんで働いているんです」と言ってきた。よくよく聞いてみると当社の整備士の奥様がその方の妹さん。
その数日後、元請の社長さんが、職場体験と言う地元の女子高生2名を現場へ連れてきた。その社長さんもある団体の私の先輩。またまた話をすると女子高生のお父さんは当社で働いているとのこと・・・。「お~彼の娘さんか~!」
職場体験なので、その娘さんと何日か現場で会うので雑談していると「私はトレーラーを運転してみたい」と言っていた。「今、17歳位だと・・・最短で免 許を取っても・・・ん~しばらくかかるよ~」と真面目な応対をしつつも、想像するだけで「かっこいいだろうなぁ~」と思ったりもした。
そのようなわけで、2つの現場では、当社の出入り、隣の工場の出入り、奥の墓地への出入り等々、複雑に絡むので、お互いに仕事がやりにくいこともあるの だけれど、このようないろいろな縁に包まれているので、譲り合いながら事故や災害の無いように、最後まで協力していきたいと思う。

220tオールテレーンクレーンでボックスカルバートの吊り込み中

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